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相手の気持ちをやたらと聞くことは…

JUGEMテーマ:占い

 

占いで「相手の気持ちが知りたい」というご依頼は多いですし、kinaもリーディングする時はよくあります。

ただ、基本的には「付き合っているなら直接聞いた方が早いよ」とも思っています。

片思いの相手ならともかく、相手を見ていて、相手がどう思っているかが付き合っていてもわからないということは…相手の方が素晴らしく感情に乏しいか、プロの雀士かトランプのギャンブルで生計を立てる人で普段からポーカーフェイス過ぎるのか、お客様の方が「理想が先行しすぎて相手の気持ちを感じられない」という場合かと。

相手が感情表現に乏しい方なら別ですが、お客様側で「理想が先行しすぎて相手の気持ちを把握できない」という場合は、今は良くてもいずれ関係がおかしくなるのは当然かと思います。

理想が先行するということは、現実が疎かになる、ということでもありますから。

現実をおろそかにして、相手の方との関係性が良くなるとは思えませんよね…。

 

さて、相手の気持ちを知りたいと願う方の中には「今彼は自分のことをどれだけ好きですか?」というご依頼もあります。

それは良いのですが…「何%好きですか?これからこの値はどう変わっていきますか?」と聞かれる場合もあります。

聞かれたらきちんと答えますけど…そういうリーディングで見えてくるのは「お客様が相手の方に寄せる愛情」ではなく、「お客様の自信のなさ」や「どうしてこの恋愛が上手く行かないか」という部分だったりします。

そこもkinaは思いっきりツッコむわけですが^_^;

 

お付き合いしている相手にいちいち「どれだけ自分のことが好き?何%好き?」と言われたら…煩わしいですし、逆に「お客様は自分のことを信じていないのかな?」という発想になってもおかしくはないと思うのです。

「相手の気持ちが知りたい」とkinaのリーディングを受ける方には、その点にも気づいてほしいと思うんですよね。

 

あと、いくら現状で「相手の方はお客様のことをどうでも良いと思っている」という結果でもお付き合いに進む方もたくさんいらっしゃいますし、逆に「相手の方はお客様のことを好き」と思っても、結局付き合えない場合も多々あります。

 

「相手が自分のことを現時点でどう思っているか?」にこだわるよりも、「相手とどうやったら付き合えるか?」という部分を考えた方が上手くいくことが多いと思いますよ?

地味に凄い、世界に認められるアジアの軍隊

JUGEMテーマ:歴史

 

歴史について色々調べていると、中々面白いこともあります。

第2次世界対戦以降で最強の軍備力を持っているのがアメリカ合衆国であることは疑いようのない事実ですが、そのアメリカを敗退させ、さらに中華人民共和国という大国をも退けた恐るべき国があります。

 

それは…タイトル見たら一発ですが(ぉぃ)、ベトナムです。

ベトナム戦争ではゲリラ戦を駆使し、アメリカを撤退させたのは有名ですし、中国からしたら膺懲(戦争を仕掛けるですらなく、君主が内乱を平定する感覚)を仕掛けたところ、見事に退けた…という凄い国です。

もっというと、ベトナム戦争直後にポルポト率いるクメール・ルージュの異変を察知してカンボジアに侵攻し、カンボジアをクメール・ルージュの魔の手から救済しています。

これはカンボジアがポル・ポトとクメール・ルージュの大虐殺によって軍隊もボロボロだったこと、さらにその軍隊が15歳未満の子供が主戦力だった…というのも大きかったとは思いますが、それでも凄いと思います。

 

もうひとつ凄いと思うのが、ネパールのグルカ兵。

イギリスと交戦した際にその実力を敵ながら認められ、イギリスの勝利で終戦した後にも傭兵としてイギリス軍に協力していたのがグルカ兵です。

こういう話を聞くと、グルカ兵も凄いのですが、元々の敵を味方にしていくイギリスの戦略も凄いと思ったりします。

 

こういう歴史を見るのも、中々に楽しいものですね(*^^*)。

中国史上最悪の王は誰か?

JUGEMテーマ:中国の歴史

 

昨日、急にYoutubeを見たくなって色々見ていたら、こんなサイトを見つけました。

結構面白かったです。

 

 

…でもね、ここに出てくる東昏侯でも言うだけ残虐な王でもないんですよね…大バカではあるけど(ぉぃ)。

隋の煬帝も悪逆な王だと言われていますが、中国の歴史を見たらもっと「うわぁ…」という気持ちになる王様はいっぱいいて、煬帝は後世に役立つこともやっているし、唐の玄宗皇帝は晩年は問題ありあくりだけれど若き日はまさしく英雄でしたし、言うほど悪い黄帝でもないと思うのです。

 

では、中国史上最悪の王は誰かというと…

 

 

え〜っと、明の万暦帝は終わってたよね。

水滸伝に出てくる宋の徽宗も最悪だよね。

三国志の司馬氏が治めた普も最初からどうよ?という感じだったし、四川地方の人口を減らしに減らしまくった人もいたな。

 

かと思えば胡亥と趙高みたいな感じで、部下の悪巧みに載せられて悪王になってるパターンもあるし、本人は頑張ったけど周りが悪すぎたというパターンもある。

 

う〜ん。

 

明の初代洪武帝や則天武后、漢の武帝は残虐だけどそれを帳消しにするだけの功績もあるので、そこをどう見るか?というところはありますね。

 

まずは中国史をきちんとおさらいすることと…「殺戮人数部門」「本人が終わってる部門」「部下が最悪だから本人も評価が悪い部門」「良いこともしてるけどそれでもちょっと…」なんて部門別にしないと簡単に決められないですね。

 

…とりあえず、陳舜臣さんの小説十八史略を改めて読んでみますか…。

評価:
陳 舜臣
講談社
コメント:鵜呑みにしてはいけないけれど、とっても面白いです。